未来のために種をまく

人生再建を目標に毎日を書き記していく奮闘記

自分の殻から抜け出せない人へ。僕が野菜から教えてもらった大事なこと。

こんにちわ、icm3です。

僕は昨日と変わらずお婆ちゃんと農作業です。(一度でいいからエントリーシートというものを書いてみたかったと思いながら鍬を担いでました。)
不思議なものですねいつのまにか部家に閉じこもりPCの前で何十時間も座ってる生活から毎日朝から畑でせっせと野菜を育てる生活にかわってました。2年半の引きこもり生活から抜け出したことに最近喜びを感じています。 しかし畑には話す相手がいません。(お婆ちゃんは耳が遠くて、おはようの挨拶を伝えるにも僕の喉が先につぶれてしまうくらい耳が聞こえないのです) かと言って野菜に話しかけてもむなしいだけなのです。こんな僕は夜中に人肌恋しくなる時があります。「なら出会いの場に行ったり街にでろ!」と思う人もいるかと思います。 しかし僕はいつの間にか醜形恐怖症になっていました。自分の顔がキモイ、と感じ人前に出れないのです。

 

 

醜形恐怖症とは簡単に言うと自分の顔などがキモイと強く感じてしまう症状です。

何故僕がこのようになったかは引きこもり生活をしていた時、2日で一食という堕落した食生活を送り最高60kgが43,4kgまで落ちてしまい、ある日鏡を見たとき今までの顔と全く別人の顔になっていたからです。(特に顔のお肉が全くなくなっていた時びっくりしました。)
その日を境に今までとの顔の違いに脳みそが付いていけず、俺がキモイとしか思えなくなっていました。
そうなってからは人と会うことを拒みました。(特に昔の僕を知ってる人)
日中外に出ることもなくなりました。



そんな生活を2年ほど送り、何故僕が今毎日外へ出れているかというと実家に強制送還された時僕はもう外には出たくないとボソッとこぼしたときお婆ちゃんから言われた言葉があったからです。
「おいこのキュウリ見てみぃ。イビツやろ。でもこれ食ってみろ。」
僕は言われるがまま食べました。そしたらとてもみずみずしくて美味しかったのです。他のより大きくそして変てこに曲がったキュウリは、すらっとした綺麗キュウリより断然みずみずしくて美味しく感じたのです!!



要するにお婆ちゃんは「容姿なんか気にするな。中身がよければ良し」ということを教えてくれたのです。 その日から僕は外に出る勇気が出ました。今でも少し人と面と向かって話すのは怖いです。でもここから逃げたら僕は中身もスッカラカンニなってしまいます。
どんなにイビツな形の野菜でも枯れないように水を吸収し大きく成長しようとします。 それと同じでどれだけ自分の容姿が気に食わなくても、人から逃げてしまっては中身が育たないと気付いたからです。 自分で自分に愛情を注ぐのは難しいです。

なので人から逃げず、いろんな人と関わり愛情を注がれ成長してください。
そして自分も注いであげてください。

そこから自信が付き、自分を変える一歩になるんじゃないかなと思います。

 

こんな偉そうなこと言っといて僕はまだお婆ちゃんと野菜、たまに近所の人たちとしか会ってないですけどね(笑)
でも少しずつですが人と関わる事によって心の変化は実感しています!