未来のために種をまく

人生再建を目標に毎日を書き記していく奮闘記

依存症の怖さと責任を果たすということで見えてくる未来。

こんにちわ。icm3です。
今日はハマっていると錯覚してしまった僕のシクジリを話したいと思います。
簡単に言うと依存症の話ですね。

ハマると依存は似てるようで全く違います。
僕は大学生の時にオンラインゲームに出会いました。これが引きこもりを加速させる引き金になったのかと思います。
当時は楽しいと錯覚し大学なんか行かずに24時間ずっとゲームのこと考えてました。
そのゲームではチームに所属しており大会で優勝することを目標にしていました。
何かを目標に頑張ることはいい事かもしれません。
しかしそれと同時に僕は親と約束した【大学を卒業する】ということを放棄したのです。
もっと悪く言えば責任から逃げたのです。もともと僕は世間体を考えて嫌々大学へ入学したので、大学をサボることは容易なことでした。
誰の監視もないなか嫌な方を取る人なんて中々いないですよね。

 

そんな僕はゲームを本当にやりたい事と勘違いをしてなんの罪悪感もなしに大学へ行くことから逃げたのです。その日からゲーム三昧。食事を取らなくなり寝ることも極力控え何月何日で朝なのか夜なのかも分からなくなるほどやり込んでました。
しかし良い結果は出なく、メンバーは皆学生だったので学業の方に力を入れていくということで解散することになりました。
この時点で僕はすでに大学をやめているクズでしたが、まだ19歳なので社会復帰なんて簡単なことでした。
しかし学校をやめてまで毎日ゲームをやっている自分はゲームを心の底から楽しんでいる。だからゲームを辞めては勿体無いと勘違いしてしまったのです。

本当にゲームで何とかしたいと思ってたら解散後も練習しチームを探したりするのでしょうが僕はただ適当にゲームをしているだけでした。

 

きっと頼れる相談相手がいたら結果は変わっていたかもしれませんね・・・しかし僕は部屋から出ることがなかったのでそのような人はいませんでした。
それからと言うと何の目標もないのにパソコンの前から離れられない日々。完全にゲーム依存症です。
そして寝る前に突如と襲ってくる親への罪悪感。自分の情けなさ。しかし朝になるとヘッドフォンつけて現実の声を遮断してしまう。

そんな日々を送っているときにお父さんから電話が来たのです。
「お前、ゲームで優勝するって言ってたけどもうチームでやってないんだって?お父さん分かったわ。あれだけ自分を活かす場所はゲームしかないってお前は語ってたけど本当は""現実から逃げる""にはゲームしかないだったという事。お前はゲームにハマってたんじゃなく、逃げるためにゲームをしてた。信用した俺が馬鹿だった。」と言われました。

この言葉は僕の心の奥深くに刺さりました。

余りの会心の一撃に僕はもはや廃人となりました。(何をしても死にたいなしか思えませんでした。)
ゲームをしても何をしても罪悪感しかこみあげてこない。
しかし怖くて外へ出れない、本当に自分が嫌になりましたね。

 
今は自分で植えた野菜たちを最後まで育てるというで責任を果たす訓練をしています。
本当に植物を育てるのは責任を果たす習慣をつけるいい訓練になります。
枯らさないように毎日水を与えます。水を与えれば野菜は成長しますが雑草も成長し栄養を吸っていきます。なので雑草を抜くという仕事もしなければいけません。雑草を抜き野菜が順調に成長すれば害虫が邪魔をしに来るので駆除しなければなりません。
このように野菜が成長していくにつれてしなければいけない仕事が増えていきます。
これをひとつずつこなしていく事によって、段々と責任を果たすことが当たり前となっていく事になるのでしょう。

 

 

書いてるうちになんだか分からなくなっちゃったんですが要するに 

責任を果たそうと当たり前のように努力出来るようになれば自然と自信もついてきます。

自信が付けばいろんなことに挑戦しようとします。いろんな事に挑戦すればその都度新しい人と知り合えます。

たくさんの人とめぐり合い、関わっていく事で気が付いたら楽しい人生になっているのではないかなと夢を見ながら自分の手で植えた野菜たちを育てている今日この頃です。

おしまい。