未来のために種をまく

人生再建を目標に毎日を書き記していく奮闘記

ボディランゲージから変える自分の心

こんにちわ。icm3です。
今日は社会に少しでも出るために前々から約束をしていたバイトの面接
に行っていました。
久しぶりの面接なのですごい緊張して「面接 好印象」などと電車の中で調べていました。見ても何の気休めもならないのに・・・・

でも少し気になる記事が見つかりました。
ボディランゲージや発言した言葉が心に影響を与える。というものです。
その記事によると体を縮込めて弱々しいポーズ、発言をしている人と胸を張って
堂々と力強いポーズ、発言をしている人とではリーダーシップ性を高めるホルモンとストレスを強く感じるホルモンの分泌に差があるようです。
前者は後者に比べてリーダーシップ性が20%も低く、ストレスを25%も多く感じて
しまうそうです。これは毎日2分間するだけで効果があるとのことです。

 

これを見たとき確かに中学生の時のあの憎たらしい女子はいつも堂々とした態度で
クラスを仕切り、毎日掃除をろくにしない男子に対してもストレスを少しだけ感じつつもお前はお母さんか!!と突っ込みたくなるくらいの勢いで説教をしてきたなと思いだしました。

 

 

 

でも「できるフリ」をするなんて騙してるみたいで嫌だ!と感じる人も居るでしょうね。僕もそう思いました。
こんなこと考えてるから前に踏み出せないんでしょうね・・・でも大事なのは「出来る」ようになるまで「出来るフリ」をする事なのです。そんなこと言われても「できるフリ」をして出来る人の中に入るのはとても怖いです。
その考えは普通なことです。出来なかったら偽物、ペテン師のレッテルが貼られてしまうので。
僕も共感できます。でも僕の経験談を聞いてください。

 

僕は高校時代に甲子園に出るのが当たり前と言われてる高校の野球部に入部して
居ました。入部後待っていたのは挫折だけでした。今まで自信に満ち溢れていたのが自信がなくなり邪魔にならないように小さくできるだけ目立たないように気を使ってました。そして「ここにいるべきじゃない」と感じながらプレーしていました。もちろんそのような心構えじゃ上手くなることはできません。そんな僕はチームメイトに負い目を感じながら3年間をすごしていました。


一方、とある同級生は入部当初はまったく注目されていない選手でした。
しかし毎日のように堂々と野球をしていました。お風呂の中では自分の体を鏡で見て自惚れしたり。寝る前には俺の球は遅いけど、キレがあってコントロールもいい。と語るのです。
いつも僕はそれを聞いて「おめでたい頭だな」といっていました。それでも彼は自分の可能性を信じて意欲的に練習へ参加したのです。
彼は入部当初球速が120k/m前後しか出ませんでした、球速が遅すぎてピッチャーは向いてないといろんな人に言われてましたが
彼はいうのです、「最近球早くなってるわ」と。彼はいつでも「できるフリをしていました」。

そして2年の夏に彼は甲子園デビューをしました。そのころには球速がMAX143k/mも出るようになり時期エースと言われるくらいに成長したのです。
彼は「一軍で通用するフリ」をずっとし続け「一軍で通用する」までやり通したのです。

その頃僕はというと、野球を諦めて味方が点数を取ったらスタンドを盛り上げるためにポリバケツに入っている水を撒くという野球とは無縁のポジションについていました。

 

これが「出来るフリ」し続け「出来るようになった」人間と「出来ないフリ」をして「出来なくなった人間」の結果です。

 

 

僕が伝えたいのは、小さな変化が大きな違いに 繋がるということです。
たった2分間の 積み重ねですが、 ストレスを感じる場面の前や他人評価される場面に臨む
とき やってみてください。自分の部屋やトイレの個室、一人きりのエレベーターの中で。
折角のチャンスに「自分らしさが出せなかった」なんてことにならないように「俺はこういう人間だ」と相手に見せつける気持ちになってください。

これは簡単なことなので皆さんもやってみてください。必要なのは一人になれる2分間。それが僕たちの人生を大きく変えるかもしれません。
行動、発言から人を変え、運命を変えていきます。


P.S 僕は面接前にトイレで春日のトゥース!!ポーズを2分間していました。その後面接へ行ったのですがウケを取ろうとして、何回も滑り、苦笑されました。
面接前に芸人さんのポーズをするなら春日さんのようなちょい滑り芸の方より
サンシャイン池崎さんのような元気と勢いがある人のまねをしたほうがいいということが分かりました。おしまい。